保険診療

歯科治療には、保険診療と自費診療の2種類があり、
保険診療とは、健康保険等の公的医療機関保険制度が適用される診療で、
自費診療とは、医療保険を一切適用せず、治療費の全額を負担する診療です。

自費診療

自費診療は患者様にとって最良の結果を得るために、技術や材料、時間を制約なく使った診療です。保険診療と違い、もちろん保険の適用がきかないため、治療費が高額になってしまいますが、よりよい治療を行うためには必要な場合もあります。

■自費診療の具体例
インプラント治療、歯列矯正(先天異常の矯正治療以外)、義歯・被せ物の一部(セラミックなど)、ホワイトニングなどがあります。

保険診療と自費診療の違い

保険診療と自費診療は患者様が負担する治療費の金額が異なります。
自費医療は治療費が全額自己負担になります。
公的健康保険制度に加入している場合、
現役世代は医療機関の窓口では診療費用の3割
を支払えばいいことになっています。
保険診療は70歳未満は3割負担、70~74歳の人は2割負担になり
年齢があがるにつれ負担する金額が減少します。
また治療に使用できる材料にも違いがあり
原価の高い材料を使用する場合保険が適用されません。
自費治療ではどんな材料でも使用可能で
セラミックスなど高価な材質でも使用できます。
価格が高い材質や見た目や耐久性が高い傾向があり
自費医療では選択できる診療の質の幅が広がります。